生存戦略

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自由意志がないなら、犯罪者は悪くないのか

自由意志がないなら、犯罪者を罰する理由もなくなるのか。意志が生まれる原因、刑罰、反省、責任の意味を順に考える。
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成功したときだけ「俺たち」になり、都合が悪くなると「あいつ」になる

成功した日本人は「われわれ」になるのに、失敗した日本人は「あいつ」のままである。「日本人の誇り」という言葉から、他人の成功を所属集団を通じて自分へ取り込む仕組みを考える。
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「地球にとって良い」は、本当に地球の価値観なのか

「人間として生まれた以上、子孫を残すことには意味がある」 「種を繁栄させることは、生物として自然な使命である」 だから結婚し、子どもを作るべきだ。 そんな考え方を目にすることがある。 以前のわたしは、こういう意見を見るたびに強い違和感を持っ...
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他人の評価を、自分の現実にしない

人は、自分が見ている世界を、そのまま現実だと思いやすい。 目の前にいる人を見て、「優しい人だ」と思う。「嫌な人だ」と思う。ある仕事について、「楽しそうだ」と感じることもあれば、「自分には絶対無理だ」と感じることもある。 しかし、わたしたちは...
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「金持ちなのに倹約家」は、実はむしろ欲深い

金があるのに生活を派手にしない人は、本当に無欲なのか。欲が消えたのではなく、モノから自由、平穏、日常の幸福へ向きが変わっただけかもしれない。
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分からないものを、分かったことにしない――わたしにとっての「無知の知」

経験を重ねるほど、他人へ正解を移せない理由が見えてきた。食事、酒、働き方、医療、結婚。自分については断言しても、他人については分からない。無限の波紋における「無知の知」を考える。
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本物の快楽主義者は、地味に生きる

わたしは、自分のことをかなりの快楽主義者だと思っている。 ただ、「快楽主義者」と言うと、どうも世間一般で想像されるものとは少し違う気がする。 酒を飲む。うまいものを食べる。高級車に乗る。豪邸に住む。金を使って遊ぶ。より強く、より派手な刺激を...
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完全に善良に生きることを諦めたら、ずいぶん気楽になった

屠殺の動画を観て、動物性食品を避け、白米・芋類・少量の海藻類だけで一年過ごした。それでも残った、何の犠牲もなく生きられるのかという問い。完全に善良であることを自分の生存条件から外すまでの記録。
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わたしは、究極的に言えば何も信じていない

わたしは、究極的に言えば何も信じていない。 国も、企業も、他人も、自分自身も信じていない。 このように書くと、ひどい人間不信に陥った寂しい人間のように見えるかもしれない。過去に誰かから裏切られ、傷つくことを恐れるあまり、誰にも心を開けなくな...
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他人はいない。仮想現実かもしれない。それでも、殴られれば痛い。

思い込みや被害妄想であっても、苦しいという自己感覚はその時点で現実だ。ただし、その苦しみに自我が与えた説明まで正しいとは限らない。環境、身体、習慣、解釈を変え、他人の評価から力を奪いながら、現実の問題には対処するための境界線を考える。