肉食のバージョンアップ:フライパンを捨てて「快適な生活」を手に入れた話

夜のキッチンで低温調理されている豚肉 生存記録

今回は稼働そのものではなく、「食」の話。13時間稼働を支える燃料補給の仕組みを最近大きく変えたので、ここに記録しておく。

これまでの燃料補給スタイル

わたしは基本かなり肉食だ。

そして、少し前までわたしの食事は「安い切り落とし豚肉をフライパンで焼いて食べる」というのが基本だった。

自炊というのにも違和感があるくらいに超シンプル。味付けも、塩だけとか、醤油だけとかそんな感じ。

ただ、これが意外と面倒くさい。焼けば油が部屋中に飛び散り、匂いが染み付く。(空気清浄機やエアコン、通気口などはおかげでベトベトだ)

そして、当たり前だが火加減を見張っている間は他のことができない。

さらに、食後には脂ぎったフライパンや食器を洗うという作業が待っている。

普通の生活なら、大した手間ではないのかもしれない。だが、肉体労働を終えて帰宅した直後の脳には、この一つひとつが面倒だった。

 

低温調理という「完全自動のインフラ」

そこで移行したのが、低温調理だ。といっても専用の高級な機械ではなく、わたしはヨーグルトメーカーを低温調理器としてフル稼働させている。

Hismileの機器で6時間に設定された様子

肉は業務スーパーで手に入る巨大ブロック肉。この日の肉は1300gで約1300円。つまりグラム100円だ。格安。

これを袋ごとセットしておけば、あとは機械が勝手に仕上げてくれる。

この仕組みの何が良いかというと、「わたしが働いている間、機械も働いている」という構造だ。わたしが街を走っている間、誰もいない部屋で、機械が黙々とローストポークを作り続けている。

帰宅した時には、もう完成している。

 

一生の軸になる、3つの物理的メリット

① 摩擦ゼロ──完全無臭・油跳ねなし

帰宅して、切って、食べる。それだけだ。油は跳ねない。匂いも出ない。コンロ周りの掃除も、フライパンを洗う作業も、生活から丸ごと消えた。

② 栄養を丸ごと吸収できる

高温で焼くと、タンパク質は変性しすぎて硬くなり、肉汁も流れ出てしまう。低温調理ならそれが起きにくい。肉汁ごと丸々吸収できるから、酷使した身体の修復にそのまま効く。

消化も感覚的にではあるが段違い。

13時間稼働の肉体を回復させるための、わたしにとって最強のバイオハックだ。

③ 圧倒的に美味い

そして、単純に美味い。グラム100円の安い塊肉が、信じられないレベルの柔らかさと旨味に化ける。フライパンで焼いていた頃の同じ肉とは、正直別物だ。安い肉ほど、この調理法の恩恵は大きい。

多分一生続ける食習慣

わたしはなんだかんだ20年以上、自炊生活をしてきたし、それなりに健康管理のためにあれこれと試してきた。

そして、最後の最後が恐らく今回発見した低温調理肉メインの食習慣。

味だけでなく、肉体のパフォーマンス大幅アップという側面、そして生活上の手間が激減するという非常に大きなメリットまである。

続けない理由はない。「一生これしか食べない」ということではもちろんないが、普段の生活を支えるベースとして固定してしまってもいいだろうな、と本気で感じている。

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